『反 面従腹背』

最近、ポケットモーニングではなっち卒業に向けてのスペシャル企画ができた。
題して『安倍なつみ卒業企画一人ぼっちじゃないよ』。
内容はメンバー達がなっちに贈る花束を書き、
なっちに贈る曲を選曲するというもの。


ここで、なっちに贈る曲の方を書き出してみると。


あいぼむ---いいことある記念の瞬間
のの-------純LOVER
かおり-----愛の種
やぐ-------Never Forget
りかっち---いいことある記念の瞬間
よっすぃ---卒業旅行
高ちゃん---Do it now
こんこん---Never Forget
麻琴-------好きな先輩
(ё)-------なんにも言わずにILOVEYOU
ミキティ---ふるさと
えりりん---いいことある記念の瞬間
道重-------ザ☆ピ〜ス!
れいな-----I WISH


誰一人として愛あらばIT'S ALLRIGHTを挙げてない訳だが。


やはりメンバーは『愛あらば』をなっちの卒業ソング的意味合いには捉えてないようだ。
この曲を歌うメンバーの笑顔には悲哀を乗り越えたものとか、
そういった重みが感じられなかった。本当に楽しそうに見える。
なっちが卒業し、あいののが卒業する時や、
次に娘。を卒業するメンバーが決まった時に改めてこの企画をやれば、
その時初めてメンバーから『愛あらば』の本当の評価が下されるだろう。


さて、なっちに贈る曲という事でメンバー間の選曲はほぼ同一かと思っていたが、
実にバラエティに富んだ結果となった。
私的には『I WISH』が当然一位だったが、選んだのはれいなの一人だけで驚いた。


贈り手は皆、様々な気持ちで曲を選ぶ。
選ぶ曲によってなっちに何を伝えたいか、そのメンバーの人となりが見えてくる。
娘。結成前から苦楽を共にした仲だからこそ分かり合えるかおりの選んだ愛の種。
娘。の柱であった明日香の卒業を共に体験したやぐと、
圭ちゃんの卒業を体験したこんこんの、二人の異なる気持ちを共存させたNever Forget
なっちを最後まで先輩として敬った麻琴が選んだ、好きな先輩。
ののは…純LOVER……。
ののたん何故選んだのか全く読めないよののたん
タンポポ世界風に男女の恋愛を描き、
未来や希望的な歌詞など全く出てこないこの曲を何故選んだのか皆目見当もつかないが、
ののは魂からミラクルしてるという事は再確認できた。


名前は出さないが少数のヲタから未だに冷たい・性格悪いと批判されてるメンバー達も、
こうやってなっちの為に選んだ曲名を見ればそれが誤解である事が改めてよく判る。
特にれいな。
私と同じI WISHを推した田中れいな
I WISHを選ぶ人に悪い子はいない。
ただ、不愉快に思った事はすぐ感情に現れるだけなんです。
言いたい事を言いたいだけなんです。
見えない何かに怯えているだけなんです。(ヲレノコトダケドナー)


れいなはいい子です!(拳を握り締めながら)
れいなはいい子です!(情熱的に)