『うたばん』〜Wの嵐〜

『オープニング』
中居・石橋の間延びしたトークなど全く聞かず、
控え室からチューを連発するW。
「そんな糞トークとっとと終わらせて早くこの場所から出せ!」と
言わんばかりの積極さ。
あの加護さん辻さんがいきなりの本気モードだ。


抑えきれなくなった中居が二人を紹介する…
開かれる扉…


( ‘д‘)( ´酈`)<Wで〜す♪


何度観ても震えがくるこの言葉。圧倒的すぎる。
形式的には新ユニットで初登場だというのに、
大物外タレのような貫禄と、レギュラーのような
番組への馴染みっぷりを見せつけるダブルユー
石橋と中居もこの時点で既にタモリと同じくWの犬となった。


トーク
娘。卒業を知った時の心境を聞き出そうとする中居。
台本か知らないが相変わらず頭の弱い男だ。
この質問で当然、それまでの明るい雰囲気が一変する。


( ‘д‘)<なんかやっぱり聞いた時は……


ああ、あいぼむ。それ以上聞きたくないっすよ。
あなたの辛い顔なんて見たくないです。こっちも悲しくなります。
初日の千葉もかなり厳しいです。
スミマセン生まれてきてスミマセン。



( ‘д‘)<運命の人って必ず出会うっていうじゃないですか…


何 の 話 で つ か ! ? 


( ‘д‘)<私もう出会っちゃったかもしれないんですよね


中居「その相手は誰なの?」


( ‘д‘)< こ の 人 ♪ >(´酈` )



はうっーー!!すんげぇ!!
神業すぎるって!!奇跡すぎだって!!
普通、卒業話を振られたら明るい展開にならない。
明るく振舞うと軽薄に思われやすいというのもある。
通常なら感傷&ポジティブな話をするのがベタなところだった。
それを加護師匠は、あくまで話題はそのままで
見事に最高の切り返しを見せてくれた。
最後のののたんと一緒にハモル所なんてミラコー以外何物でもない。
これはギネスに登録して欲しいです。
何の世界一か言葉では説明できないけどとりあえずギネスの方向で。


これに懲りずに今度は恋愛の話を持ち出す中居・石橋。


「今はいらないよねぇ♪」とののに問い掛けるあいぼむに
「うん♪」と即答のののたん


もう一度。


「今はいらないのねぇ♪(のんが側に居たら何もいらんでぇ!)」とののに問い掛けるあいぼむに
「うん♪(あいぼんあいぼんあいぼん!)」
と即答のののたん


中居・石橋に、井戸端会議のおばちゃん並の低俗な質問を
連発されているにも関わらず、全てに至高の対応をする二人。
というか、中居が必死すぎる。
やってる事が好きな女の子に振り向いて欲しくてイジワルする
消防と全く変わらない。
石橋は芸人としてのプライドを見せるが、
時折、無防備であいののに萌え萌えな表情を覗かせる。


二人とも無理するのはよせ。
某グラサンのおっさんのように無になれ。
全てを脱ぎ捨ててWに魂を委ねるのだ。
そうだ。いっその事、告っちゃいナ!
でも振られたからといって氏んではダメだゾ!(^^)



来た!Wの波がどんどん押し寄せて来た!
逃げて!!みんな逃げてぇぇぇ〜!!(スーパーサイヤ笑顔で)




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※昨日、亜依国で『悲しき16才』のレビュー!?書いたんですが、
実はアレ、書き直ししたやつなんです。
初めに書いたやつは余りに堅苦しかったんでね。
でも時間かかってて勿体無いんで
ここにボツ作品の方も掲載したいと思います。(w




『悲しき16才』



恋のバカンス』と同じくこれもザ・ピーナッツのカヴァー曲。
オリジナルはアメリカのケーシー・リンデンという人らしい。
ピーナッツから1960年に発売されているが、
私はまだ生まれてなく、今回までどこかで聴いた程度の記憶しかなかった。


まず、曲名の時点でミラクル。
本家のピーナッツの年齢はこの時すでに“リーチ”だったそうだが、
あいののは正真正銘現役の16才。これ以上のシチュエーションはない。
「詩に出てくる女の子の気持ちになって歌う?」
「16才の心でぇ?」
NON!NON!全て必要ナッシング。
あいののが歌えば『悲しき16才』でも『嬉しい16才』でも、なんでもできる。


録音時間は2分ジャスト。
近年のJ-POPでは考えられない短さだけど、
聴き終えた後にはそれを全く感じさせない充実感が残る。
どのフレーズにもインパクトがあって何度聴いても飽きがこない。
ビートルズやジミヘンのように名曲というのは
いつまでも新鮮さを失わないというのが改めてよく判った。


歌詞の方は好きな男の子の事を想い・夢見る女の子といった感じ。
同じく詩も短いが、その分聴き手の想像力(受け取り方)を
膨らませる事ができる。
「この女の子は片思いの状態なのか?」「または彼とケンカしてるのか?」など。
ファジーな詩の方が時として感情移入しやすい。


曲の能書きはここまでにして、
肝心のあいののですが。


「ヤ♪ヤ♪ヤ♪ヤ♪ ヤ♪ヤ♪ヤ♪ヤンッ♪」


あいぼむ低音、のの高音という珍しい形で
こんなフレーズを二人でハモってるんですよ。
もうね、鬼かと。曲云々の前にこの時点で敵無しじゃないかと。


発声の仕方が更に凄い。
ウィスパーボイスにコケティッシュさを含ませて、
そこにラムちゃんとランちゃんを足した感じです。
ピーナッツを現役で聴いてたパパは青春を思い出し涙し、
子供達は『萌え』を初めて知り、
大の大人はそこら中でOADしちゃふのはまーちがいない。




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▼激遅メルフォレス
(他の方も土曜にはメールの方と合わせて全て書きます。遅れてすんません)


>月(ゆえ)さん
詩的なコメントありがとうございます。
でも、無粋なんでどう返答させてもらったら
いいか判らないです。すんません。(苦笑)
観覧レポ、こっそり読ませて貰いましたよ。
ちょっと嫉妬するくらいいいレポでした。(笑)


>みゅハムさん
励まして貰いどうもです。m(_ _)m
私はいつも大切な事は後から気付くタイプなんで、
ミニモニ。を教訓にこれからは深謀遠慮でいきます。(笑)
前カキコで「氏ね」連発しましたけどね。(爆)


>てつ君
僕ももう大の大人ですからね。感情のままに書いたりはしませんよ。
多分…きっとね。(w