至高の愉悦 究極の応援

※今回の書き込みは5/9大阪国際会議場松浦亜弥さんの
ライヴに参加した時のヲレヲレレポです。
我がが我ががで、松浦さんの事はほとんど触れてませんので
時間と心に余裕のある方のみ御覧になってください。あとR指定です。



大阪国際会議場
大阪の都心・中之島に立地されており、
各種会議・コンサート・展示会等、多目的に活用できる施設として、
国籍を問わず多くの人々に親しんで貰えるように
様々な交流の場と使いやすさに重点をおいている。
隣接しているリーガホテルとも提携を結んでおり
大阪ではもっともセレブな会場といえる。


この会議場にはセレブの象徴として
座席の横にテーブルが仕込まれていた
今回の松浦の『×3』は格調高い音楽が多く
セレブなこの会場との相性は抜群だ。
これらから私はある事を思いつき、ワイハ貴族であるべ〜やん氏
二人で実行する事にした…。


<当日>
コンビニで下準備を済ませ、べ〜やん氏と開演前に
綿密なリハーサルを行う。
「そこ違う!もっと早く!クイック!クイック!」
「ハイ絶対笑わない!そしてエレガントに!クールに!」
松浦を楽しみに待ち焦がれてる人達の幸せな空間の中、
その一角だけ軍事訓練なイキフンを醸し出していた。


リハーサルを終え、終始確認してくれていたかぼ茶氏に
「こんな奴隣におったらどう?嫌?」と聞いたところ
「絶対に嫌!キレると思う。」と笑顔で答えてくれた。
勿論目は笑ってなかった。


YES。どうやら完成したようだ。
私も同じ事されたら絶対にキレている。
いよいよだ。いよいよ宴が始まる。


<奇跡の香り(一曲目)>


ピ ポ パ ポ ピ ポ ピ ポ ♪
           ピ ポ パ ポ ピ ポ ピ ポ ♪


从‘ ヮ^从<アァ!イェイ!!


イントロは勿論ののたん直伝のマワリ(改)をし、
その後は二段ゲリ、パペットマンetcお約束のコンボを決めていく。
風邪を引いていたがそんな事は関係ない。
誰よりも熱く、激しく、ダンスィング。
私の『動』の集大成をここで披露しなければならなかった。
全てはこの次の曲の為に…。


<オリジナル人生>


それまでの攻撃的で爽やかなエネルギッシュな世界から、
イントロのフィルインの時点で大人の世界へと一転。
今まで笑顔一杯で大ハシャギだった私も、
チョビヒゲが似合うジェントルメンに変身。


その空間は私にとってライヴ会場ではなく
紳士淑女が集う素敵なレストランになった。
ウッドベースに絡ませあうピアノ、
それに艶っぽくハスキーな松浦の声を乗せた生演奏が聴ける
最高のレストランが。


椅子に腰掛けると、一礼をしたマスター(べ〜やん)が
椅子からテーブルを取りだし、前掛けを私に手渡す。
マスターがプレート、フォーク、グラスをテーブルに
置いていく間、前掛けをしようとするが
首が太すぎて前掛け(キティ・子供用)が回りきらない。
通常なら慌てる所だが、ここは紳士淑女が集う空間。
首に直接シールの部分を貼りつけて難なくボンジョルノ。


マスターがまた一礼。
2004年もののワインgo-go-teaを取り出しグラスへと注いだ後、
メインディッシュであるホットティキンをプレートに置く。
置かれたティキンは高速で平らげた。
ゆっくり味わっていては紳士でいられない可能性があったからだ。
むしろ紳士でいたいなら高速で食べる必要があった。(ここR指定


片手にgo-go-teaを持ち、座りながら音楽を楽しむ。まさに究極の贅沢。
座るとステージが見えなかったが、
心の目、心眼で何もかも見えた。


食事は丁度間奏に合わせて終えるようにしていた。
間奏では松浦がバックダンサー二人を呼び寄せる


从 ‘ 。‘) <カマン!ダンサー!


バックダンサー二人に持ち上げられた彼女は
まるで自由な鳥のよう。大空を、世の中を、何処までも羽ばたく鳥。


あーや以上にあーやになるのが目標の私も勿論負けられない。


「カマン!べ〜やん!!」


2テンポ遅れながらべ〜やんに向かってジャンプ。
ドワーフ系である彼の剛力が私を天高く持ち上げる。
持ち上がったが…持ち上げすぎだ!
慣れない応援方法に興奮しすぎたのか
彼は私をパワーボムで叩きつけるかのような
エグイ形のまま持ち上げた。
傍から見たら質の低い安田大サーカス状態だったろうが、
私はこの瞬間至福の時を迎える…。しあわせ…。



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ライヴでの応援スタイルは人によって千差万別です。
ヲタ芸やったり、黙って聴いたり、合いの手いれたりと。
合いの手の中でも「この曲はやらない」とか
人によってそれぞれポリシー持ってたりして。


私の場合、基本は振りマネにオリジナルを加えたスタイルです。
アーティストのコピーをしているのが一番一体感を得られたのでね。
こんな感じで、これまでアクティブな方ばかりを追求してきましたが、
今回はちょっと別のアプローチも試みてみました。
『静』の楽しみ方っていうのを。


LOVETRAINでは目を閉じて聴いてみたり、
サイリウムを振るのを止めて音だけを感じたりとかね。
そしたらまた新しい世界が見えてきました。
曲や歌に対してより感性が鋭くなったというか、
「お刺身には醤油もいいけどポン酢もいけるネ!」という感じ。


最近ヲタ芸に飽きてきて夫婦マンネリチックな方、
好きなアーティストの曲を骨の髄まで愛したいアクティブな方、
合コンで盛り上げ役なのに何故か女の子に持てない方、
是非とも一度自分なりの『静』の動きを実践されては如何でしょう。
きっと新しい世界がみえてきますよ。