変化するオリジナル

2週間遅れの話題をハートフルにお届けする刻の館へようこそ。
明日からまたＷの爆進撃を追いかけますので、
今日だけはセンチでホンワカパッパに卒業話してみます。

「圭織と梨華っちが娘。を卒業。」
この話を聞いた時、勿論驚いた。
オリメンが消滅する事、4期の絆、娘。の看板etc…
いろんな事が頭をよぎる。
でも自分が想像していたよりも悲しさが込み上げてこなかった。

悲しくなりたくて、過去に浸りたくてネットを徘徊してみたが、
愛の種や手売りなどいった言葉は見当たらない。
それどころか、発表を聞いてオリメンが1人も居なくなる事に
すら気付かなかったという某大手テキストもあった。

モーニング娘。らしいってなんだろう。

誰かが卒業するとき、新しい子が娘。になった時に
いつも頭に浮かぶ言葉。
そしていつも『BS愛の種』から答えをもらう。

（手売りで『愛の種』を完売した奇跡を知ってる）
なっちと圭織がこれからのモーニング娘。を
引っ張って行って欲しいと思うのよ。
他の子達は知らないし、知らないのが悪い事じゃないから。
経験して無い事を判ってのは無理やからさ。
違う形で教えていってほしいなぁ〜。
どうゆう人がどんな気持ちでCDを買ったのか。

裕ちゃんからなっちに向けて送られた言葉。
今はもうなっちはいない。そして圭織もいよいよ…。

娘。は元を辿れば番組の一部分に過ぎなかった。
番組を盛り上げる為の企画。
でも女の子達はいつでも一生懸命だった。
そんなノンフィクションな彼女達に惹かれてファンはついて来た。

モーニング娘。らしいってなんだろう。

オリジナルメンバーが娘。の形を創りあげた。
当然、オリメンが一番娘。“らしさ”を持っているはず。
でも今の圭織は正直、娘。から浮いているように見えた。
リーダーであり、娘。イズムの塊であるはずの圭織が…。

ハロモニでれいながあいぼむを「あいぼん」呼ばわりしているのを聞いて
一瞬ムカツいたが、タンポポや三人祭を楽しげにマネする
彼女を観てたらそんな気持ちは失せてしまった。
どんな理由があるにせよ、自分が加入する前の曲を憶えてくれてるのだ。
ただ嬉しかった。

今はこうした行動に娘。らしさを感じるようになった。
メンバーのモーニング娘。を愛する心こそが
今の私にとっては娘。らしさ。