表現者モーニング娘。〜アバンギャルドかしまし〜

女子かしまし物語』。
不満を並べまくったこの曲だけど、
笑顔で歌ってるあいののを観てたら気持ちも和らぎました。
ザッピィのコメント見たら相変わらず
ののたんは合コン否定してるし、あいぼむも前髪イジリはしてないと
語ってるんで、歌詞が曲の足を引っ張ってるのは間違いないですけどね。


会員番号だの自己紹介だの言われてきた“かしまし”ですが、
実際に観るとどれとも違う印象です。
ジャンルでいうなら喜劇、ミュージカルのような感じ。


人数が増える度にアーティスト色は薄れ、
アイドル色が濃くなるばかりの娘。だけど
エンターティナーとしては以前よりも輝いてます。
そう考えると、決して外向けじゃないけど
かしましは今の娘。にしか歌えない曲として、
あいのの卒業曲として相応しいものに思えてきました。歌詞以外。


ハロモニのコントとか劇、ドラマなど、
一見歌とは関係無い仕事がこうして“かしまし”の中に
生かされてるんでしょうね。因果律で多分フットサルもぉー。


皆、それぞれいい表情作って歌ってるけど
やっぱりあいののが素晴らしい。特にあいぼむが大変。
最近は娘。を暖かく見守るような感じで
自分から前に出ようとはしなかった加護師匠が
かしましではガチですよ。本気出しちゃってますよ。
娘。に加護亜依という存在を刻み込みまくりです。
多分番組ごとに細かく表情とか動きを変えてくると思うので、
あいぼん初級の方は見比べて怯えたり
震えちゃったりしてください。匠の技の冴えを実感してください。


でも。あいのの以上に闘志溢れてると感じたのがやぐ。
オーバーアクションでキレがあって
ダンスのお手本としては元々一番のやぐだけど、
かしましのやぐは更にキレまくってます。黒人入ってます。


ミニモニ。のリーダーとして、あいののから絶対の信頼を
受けていたやぐ。やがてミニモニ。という枠を越えて
一人の女性としてあいののから慕われていた。
やぐもまた他の4期や、5、6期に対する気持ちとは
別の想いが二人に対してあるだろう。
かしましのあのダンスはあいのの二人を送り出す
やぐなりの愛情表現だと思いたい。
かなり都合良い妄想解釈だけど、三人の絆だけは妄想ではないと
8/1が証明してくれるはずです。


世の中お金も絆も大事   


城ホールの分として買った何か:12500円/人


ピストルに急かされていた何か:707,000 円/人


あいののとやぐの絆:Priceless