新世界ロボキッス

さぁさぁ、「さぁいくぜ!!名古屋!!」 とか書いときながら
結局ロボキッスが披露されず
すっかりピエロになった男があなたのPCにやってきましたよ。


ロボはありませんでしたが、トヨタは最高に楽しめました。
でも今回はどうしてもハロモニで披露された
ロボキッスの方を先に書きたいので名古屋であった
全員大合唱の『翼をください』の事とか、
最前で見た事とか
ののたんのサウスポーの投げるモーションが凄かった事とか、
最前で見た事とか
花火を見る二人が花火以上に美しかった事とか、(当然だけど)
最前で見た事とか
という内容のトヨタレポは次回是非書きたいと思います。


さて。本題のロボキッスですが。


宇宙が見えたよママン。


ダブルユーになってからよく泣くようになったけど、
ロボキッスは再生〜号泣の繰り返しですよ!
二人だけの空間、二人しかできない世界、
YOU&YOUあなたがいるから私がいる。全ては二人の為に。
もうね、森羅万象しすぎ!!


音が云々とか語ろうとしてたけど、
そんな事書くのがバカらしくなるほど圧倒的な世界。
「理屈なんてノンノン!!とにかく感じてくれぇ!!」って感じ。


軽く他サイト覗いてみたけど、当然のごとく好評の様子。
ただ、誉めている中にもピンクレディと比べたり
リフが何たるかを判ってなかったりと
可哀想で抱きしめたくなるような事も書いてましたけどね。


もうね、何度も言いますがロボキッス
完全に世界ができあがってるんだっつーーの!!
たった二人で物語を創ってるんだっつーーの!!


それは場所を選ばない。
ハロモニのチープな空間だろうと、
豪華に創りあげたセットだろうと
二人のパフォーマンスが全てを凌駕してしまう。
そこに第三者の飾りなど必要ないし入りこむ余地もない。


『U&U』を始めとする過去の名ディオ達の
結成のキッカケを思い返してみる。


大学の友達からの者もいれば、
顔も知らぬ相手と事務所の戦略で組まされた者など
様々な形があるがダブルユーのような関係は一つも思い浮ばない。


友達でもただの仕事仲間でもない。
双子じゃないのに双子に思われてしまうほど
何かが似ている運命の二人。
そんな二人が最強の表現力をもって歌い踊るのだ。
過去もそして恐らく未来もこんなデュオは現われはしない。


キスを迫る、ネジを巻く、相手をコマのように廻す。
おとぎの国でしか存在しないようなメルヘンな動作の数々。
それらがごく自然にそこに或る。そう思わせる。
これがどれだけ凄いことか…。
過去にこれだけ表情を創りこんだデュオや
二人別々の動きをして、
それらが一つに繋がるようにしたデュオも居ないだろう。


他の人間でロボキッスを歌い踊る所を連想すればよく判る。
失笑、同情、冷静に分析されても、
決してその世界に引きずり込む事はできない。


デュオの利点といえば真っ先にハモりが思い浮ぶが、
ロボキッスでかなり考えが変わった。
歌・踊り・表現・この三位一体でそこに世界が出来あがるのだと。
ωのωによるωにしか出来ない新世界。
音楽の可能性がまた一つ増えた。