『こちら本池上署〜由美ちゃんお帰りなさい〜』

「これは夜食なの!これから徹夜で試験勉強なんだから!」
ピザを頬張りながら父親・啓介の言葉に反発する由美(あいぼむ)。
ほのぼの椎名家が約半年ぶりに帰ってきた。


シリーズ4作目となる今回は“命”をメインテーマに据えているという。
第1、2回目の放送では出所後の苦労など
通常の警察ドラマなどでは取り上げないような視点で物語が進められた。
メインテーマとなる“命”は寿命、生命だけを意味するものでなく
一番大事なもの、心の繋がりといった広意義で指していることが
早くも感じられた。


流行に流されない。
この人間の情(本質)をしたテーマこそが
万人に通じる感情でありドラマを息長く続ける結果に繋げている。


もう一つ。キャストを人間的に重要視しているのも大きい。
ご懐妊された水野さんは、堂上(ドラマ上の旦那)との子として
ドラマの中に取り入れられたり、
前回休みだった佐藤B作氏を復帰させたりと
ドラマの中だけでなく現実の世界にも“命”を大事にしている
関係者達の気構えには感服させられる。


さて。本作では進路に悩む女子高校生 となったはずの
椎名由美役を演じる我等があいぼむ。


制作発表では_____
「うちのおじいちゃんも、おばあちゃんも、
この作品に出ていてよかったねと言ってくれるので、
皆で見られる作品に出られて良かったと思います」

と発言。


どうやら家族からも喜ばれているようだ。
「皆に見られる作品」。
年齢、性別関係なく受け入れられる作品に
あいぼむが出演してくれている。
役者の世界では大先輩な方々が彼女を認め信頼し、
スタッフからはアドリブを任させる。
気負いすぎる事もなく等身大の演技で信頼に応えるあいぼむ。
ここにも命が息吹いていた。


橋爪氏はこのドラマを「偉大なるマンネリ」と評したが、
まさにその通りだと感じた。
ただ、マンネリという言葉は新鮮さや独創性を失う事であって、
人の繋がりをテーマにした本池上には少し不適合である。
情にマンネリはないのだから。


いよいよシリーズ第四弾となった本池上署。
現実と同じように時は流れるけど、あの雰囲気は変わらない。
由美ちゃんお帰りなさいませ!




    _________________



《メルフォレス》



>まこっちさん
まさかまこっちさんがあーやについて語るとは思いませんでした。
まさかまこっちさんがあーやについて語るとは思いませんでした。
確かにごっちんに比べてあーやの曲は暴れるには向いてるけど、
暴れるってのとはチト違うと思いますです。
卒業チケ1枚と中野2枚の交換ってのも
まこっちさんらしくないと思いますです。


班長さん
『SEXY SNOW』がクリスマスソングですか。
そんな事考えもせずただ震えてました。(笑)
Mステ(公の場)とか生でやって一般人も怯えさせて
欲しいんですけどねぇ。
2〜3月辺りはお約束のパターンと読んでます。
今回はWなちごまあやと頭数が多いんでローテーション組みそうっすね。