『その時歴史が動いた』

一体いつから変わったんだろう。


絶対的な存在だった矢口リーダーがいて、彼女を補佐するミカがいて
常識を覆す言動で台風を巻き起こすあいののがいた。
小さいけど誰よりも元気で力強かった4人。


あの空間が大好きだった。
彼女達のお陰で今の自分があるといってもいい。
もう2度と戻らないけど、
決して想い出なんかにはしたくない素晴らしき日々


ミカの卒業と同時にそのユニットは伝説になった。
その僅か半年後に夢は踏みにじられる。


名曲は歌い継がれるものだ。そんなの判っている。
だがミニモニ。のメンバーが歌い継いで欲しいとでも言ったのか?
歌い継いで欲しいとでも思うのか?


ミニモニ。で自分を出すキッカケを掴んだあいぼむ。
ミニモニ。で自分の居場所を見つけたのの。
二人にとってミニモニ。はただのユニットではなく
ふるさとであり天国だった。


ωスタンバイでジャンケンを子供と一緒に踊らされるののを見るのが辛かった。
舞台袖で待機しているあいぼむはどんな気持ちだったのだろう。
ミニモニ。ではなく『辻モニ。』という事で無理矢理納得したけど
もう2度と見たくない光景だった。


そして今回のハロプロコンで惨劇が繰り返されていた。
オリジナルメンバーが一人もいないジャンケンを披露…。
その方がまだマシだったが、正月は1度子供の代わりに
あいぼむが歌うという発狂ものの事件まであった。


子供の代わりにあいぼむがジャンケン…。
ここまでくるとショックと同時に不安にもなってくる。
「実は本人達はもうミニモニ。に未練はないのかも」と。
私には手抜きにしか見えなかったのののジャンケンの時も、
それを指摘した人間も記憶にないし、
全ては私の妄想にすぎないのかとも感じていた。
…が、


その時歴史が動いた


今日(1/16)白組朝公演の部。司会者のまことに
「今回はいろんな組み合わせで曲を歌ってますが
辻ちゃんはどんな組み合わせ(曲)がいいですか?」とののに質問。
するとののは…


       あいぼんとやぐちさんとミカちゃんの
( ´酈`)<初期のメンバーでジャンケンぴょん!をやりたいですネ!




初 期 メ ン バ ー で 
ジ ャ ン ケ ン ぴ ょ ん !




動いた。歴史が走召動いた。
子供とジャンケンなんてやってらんねー!だったと。
私らの前でジャンケンは100年早いぞと。
高橋さんすら全否定だぞと。


号外!号外!でました!遂に辻さん直々の訓辞がでました!
辻ちゃん楽しそうに踊ってましたね♪」だと?バカ言え!!
「こっちのミニモニ。もいいね!」だと?はぁ!?片腹痛いわぁぁ!!
しかもまた今回ジャンケン要員の子供が欠席したというのに
加護師匠は代理で出演しなかったという玉璽付き!!


また行事欠席してる子供の代わりに出演するなんて
さすがの神ぼんも我慢の限界だったと。
ミニモニ。を舐めるなと。


名曲は歌い継げばいい。
辻さんがOK出してくれたらナー。
加護さんが出演してくれたらナー。
それでも俺はブチ切れるだろうけどナー。