夢の中

土曜・日曜と飯田さんの卒業を見届けに行ってきました。
今、なっち卒業の時とは違った脱力感があります。


最終2DAYSのみ行なわれた『大乱舞』は
紅組と白組が入り混じって歌う構成でした。
圭織卒業云々語る前にまず言っておきたいのが『モーニングコーヒー』。
裕ちゃんと圭織の2分割でスクリーンに映し出されるなど
多少の配慮はありましたが、例のなっちパートは
相変わらずみうなが歌ってました。
ヲタも変わらず「みうなハイ!」の合いの手。


ところが最終公演だけは自然発生的に「圭織ハイッ!」と
合いの手が変わりました。
最近、何の思い入れもポリシーも無いヲタが多くて
辟易していた所にこの合いの手の変更には感動しました。
裕ちゃんが泣いているのに気が付いた事もね。


セレモニーは道重やれいながあそこまで感情を表に出すとは
思ってなかったので驚きました。
飯田圭織という人物が肩書きだけでなく
本当にリーダーとしてメンバーの支柱だった事が、
5期や6期のコメントからも改めてよく判ります。


圭織には薄い自分だけど、彼女がリーダーになってから
自分を殺して娘。の為に頑張ってきた事は知ってます。
タンポポというユニットを愛する気持ちも。


圭織が最後に選んだ曲は『夢の中』。
『First Time』に収められてる一曲。
自分の持ち歌でもタンポポの曲でもなくて
愛の種』や『モーコー』のような歴史もない
娘。のファーストアルバムの一曲を圭織は歌った。


大して好きじゃない曲だったはずなのに頭の中を離れない。
気が付けばCDで繰りかえし聴いている自分がいた。
『夢の中』の歌詞カードの横にはちょうど圭織の写真。7年…。
最後の最後まで圭織には娘。の素晴らしさを教えてもらった気がする。


圭織、卒業おめでとう。