『絆』

キッカケはあいののだった。
二人の笑顔、お笑いのセンス、発想力、全てに惹かれて
気が付けばモーヲタというやつになっていた。
あいののというフィルターを通して娘。を見ていると、
全く興味無かったメンバーまでに様々な感情を憶えてしまう。
そして気が付けば私の中でモーニング娘。が学校であり世界になっていた。


1〜4期メンバーで構成された黄金空間の中でも
4期メンバーには更に特別な感情があった。
最初は単純に可愛い、カッコイイだの表面上だけで、
梨華っちとよっすぃを推していた。
それが同期愛へと発展して、今は二人に対しては家族愛に近い感情。


ハロモニで放送されてた頑固一家が4期の関係を見事に表現している。
破天荒なあいののに、世話を焼く母ちゃん(梨華っち)。
父ちゃん(よっすぃ)はぶっきらぼうで素っ気無いけど、
家族に何かあった時はさり気無く側にいてくれる。そんな存在。
ライバル心や友情の深い娘。同期メンバーはいても、
家族愛を感じさせる同期は後にも先にも4期しかいない。


あいののが卒業した時も家族として言葉を贈ってくれた二人だけど、
今度は母ちゃんが卒業する番が来てしまった。
会報にて「母ちゃんLOVEやねん!」と告白するよっすぃ。
「仲良し4期メンバーの母ちゃん」と卒業を祝福するあいぼむ。
一人だけ誕生日を祝ってるののたん
頑固一家のコーナーが終わっても四人の家族の絆は変わらない。


梨華っちの卒業を間近に控えた今、四期愛に浸りたくてDVDを観直した。
観たのは武道館デビューや卒コン、頑固一家じゃなくて
ハロモニの『1人しか答えられない』というクイズコーナー。
出題者が解答者一人を指名し、その人にだけ判るような
問題を作り、一人正解ならご褒美を100%貰えるという内容だった。


2003年に放送されたこの当時、あいののは故意に分割される事も多く、
目に見える4期の繋がりというものが少なくて寂しかったが
このコーナーが私の寂しさを吹き飛ばしてくれた。
あいののはお互いを解答者に指名し、
よっすぃ〜は梨華っちを解答者に指名。
普段は梨華っちに冷たい(素振りを見せるだけ)よっすぃが
満面の笑みで「石川梨華!」とコール。
(問題『オーディションで初めに着ていた服の色は?(正解:青)』)
当然の如く期待に応える梨華っち。涙とまんない。
続くあいぼむも「憶えてますがな!」と、服の絵とオーディションで
歌った歌まで書き加えて大正解。涙とまんない。
一人だけオレンジと書いて不正解なののたん。涙とまんない。
(※オレンジは初日以外で着てたのである意味正解)


ネガティブ思考で、音痴で、個性が際立つ娘。の中でも
普通だった梨華っちが今はもう懐かしい。
生真面目すぎる性格ゆえに苦労も絶えなかったろうけど、
その真面目で一途な気持ちがあるからこそポジティブになろうと
努力もできたし、変われたんだろう。


美勇伝は梨華っち一人じゃダメだからユニットになったと思ってた。
梨華っち自身も思ったらしいし、事実はこの通りかもしれない。
でも彼女はそこからポジティブに変換した。


「隣にライバルがいたり身近に目指すものがあったほうが頑張れる」


こんな事思いもしなかったけど、
スポフェスでの奮闘やTVを思い返すと、なるほどなと頷ける部分がある。
ネガティブ時代から負けず嫌いな面だけはずっと変わらない彼女。
ポジティブよりも重要な事なのかもしれない。
その気持ちさえ忘れなければ何だってできるはず。
忘れたらいつでも娘。と家族(同期)が教えてくれる。
んじゃ、行ってらっしゃい。母ちゃん。




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はい。4期愛&梨華っちについて書いてみました。
「はてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業」企画とゆーので
はぐちゃんからバトン貰って
書いたんですが、元々今日、明日には書くつもりだったんで丁度よかったなと。
ってか、宿題やろうとした瞬間親に「宿題やりなさい!」って怒られた感じ。
別にはぐちゃんを責めてないよ。(いい意味で)
ただ「ヤラされて書いたヤッツケ文じゃないぜぃぃ!!」って事の強調です。


自分からはよっしゃ〜!のハレに
タスキを渡したいと思います。
ハレとは唯一4期の絆云々で語り合った仲ですしね。
是非とも大いに語って貰いたいんです。ハレ!宿題やりなさい!





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《メルフォレス》


>はぐちゃん
まこっちと共に選ばれたって事は「ネタで書け!」って意味だったんでせうか。
もしそうなら申し訳無いっす。俺、不器用っすから。4期で嘘つけないっすから。
ってか、よっすぃの名前出すとき何気に緊張します。(w


>パンパカさん
ルパンは「今しかない!」って感じで暖めてました。
ラクル(奇跡)は当然ののにしか使用しませんよ。
今の小春のミラクルはつんくのただのリップサービスだし、
何も判らない現状でミラクル言うほど安くないですよ。
本当にミラクルを感じたらそんとき使います。
賭博はパンパカさんと意見が合うなんて珍しいね。(w
次回はルール変更した方がいいかもねぇ。


>番長さん
博多弁のご指摘ありがとうございます。速攻で訂正しました。


そして一部レスageちゃいます。(w
>今回、ミラクルだとかごっちん級だとか言われてる彼女なんだけども どこの評価見ても
>「ほのぼの系の印象」だとか「なっちのような天使系」と 評する所を見て取れるんだけど、
>あの笑顔の時の目がね どうしても裏に何か潜んでる目にしか見えない俺は間違ってる?w
番長するどい!正解!
でもね「裏に何か潜んでる」の「裏」がどこまでを指すかが重要なんですよ。
人の不幸が大好きと感じる子なら完全に裏だろうけど、
猫を被ってる(自分の性格を殺してる)程度なら別に問題ないかなと。
ってか、あれだけ自分でエースになれると言ってるし
ただの“ほのぼの”だけの子ではないのは滲み出てますよ。


話チト飛びます。
なっちの妹がデビューした当初はロリで清楚なキャラでしたが、
この間見たら半分ヤンキー入った感じになってました。
どんな理由があったか知らないけど、自分は今の方が断然好きですね。
やっぱり作られた個性はどこか無理あるし、本来の姿に比べて魅力も半減します。
小春の個性も最初は変化しやすいでしょうが、1〜2年娘。にいれば
本来の魅力が発揮されてる事でしょう。
もし、その時にも「裏」が潜んでると感じたら、まあアレな子だったという事で。(w
(例外:創られた個性を極めた子→小倉優子