無題

萌えの彼方が出来て1年と5ヶ月。
ダブルユーを中心にハローについて語ってきた。
ここは“はてなダイアリー”だけど日記を書いてきたつもりはないし、
テキスト(教科書)と呼べるほど立派な場所とも思わない。
ただ、あいののの素晴らしさを知って欲しかった。
一緒にハロプロの楽しさを共感したかった。
でも今日は日記を書きます。自分の為の日記。


先週ベリーズ工房が初の単独ライヴをやりました。

08.あぁ いいな!


10春夏秋冬だいすっき!


Wとミニモニ。の曲が共に一曲づつ歌われました。
ジャンケンぴょん!の裏面だった春夏秋冬だいすっき!
デビュー曲になる可能性があった春夏秋冬だいすっき!
おはスタイベントで1回歌われただけの幻の名曲。春夏秋冬だいすっき!
ミニモニ。の魂ともいうべき曲、春夏秋冬だいすっき!


昨日から怒りが全く収まらないし吠えたい事は腐るほどある。
でもそれ以上にショックの方が大きい。
春夏を歌われたことも、ヲタの反応も。
キレてる人間が溢れてるのかと思いきやどこも平和。
マジ切れカキコしてるのンボイア氏くらいしか見てない。
というか、
「ストロベリーパイは応援しまくりましたよ。W(ミニモニ。)推しですからね!」
と書かれてる日記があった。
あいのの推しならキレるのが当然と考えてた自分にとって
この逆転の発想には衝撃を受けた。
仲間と思ってた人間の中にもいろんな考えの人種がいるんだと。
そしてネット界を見渡す限り、自分のような人間のほうこそ
絶滅寸前種なのだと知った。


モーニング娘。がCDを手売りで完売し
見事メジャーデビューを勝ち取ったあの日物語は生まれた。
今はもう遠い昔の物語。
あの頃の私は物語を遠くで眺めるだけの存在だった。


腕相撲のゲームがキッカケで小さな女の子が集まった。
型破りな言動で瞬く間に大きく成長していく。
そしてミニモニ。の物語が始まった。
私は最初から魅せられ、共に物語を体験していった。
あいののがミニモニ。のお陰で自分を発揮できるように
なったと語ったように私の人生もミニモニ。と共に歩んできた。


私はミニモニ。に物語を見ていたし、ミニモニ。も物語を魅せてくれた。
やぐリーダー卒業の理由が込められた映画や、卒業のイベントまで用意されたし、
最後もミカ卒業によってミニモニ。ハロプロ永久欠番とされている。
確実にミニモニ。には物語があったし、そして私の中でその物語は今も続いてる。


名曲は知って欲しいし、歌い継ぐべきだと思う。
ごっちんで1番好きな曲はサントワマミーだし、
ガールズパワーっていうメロンの曲も美勇伝コンで初めて聴いたけど、
楽しかったしいい曲だなぁと思った。
あの曲がメロンやメロンファンにとってどんな想い入れで、
位置付けされてる曲か知らない。
知らされても「あ、そうですか」で終わる。


私にとってカヴァーのタブーはデビュー曲、本家すら歌ってない曲、
そしてミニモニ。全曲になるけど、そんな基準は全てその人の思い入れ次第なんだろう。
『春夏秋冬〜』がどれだけ大事な曲なのか延々語ろうとしたけど、
当時を知らない人にとっては所詮「あ、そうですか」にしかならないのだろう。
ミニモニ。と一緒に物語を体験してきた人間なんて、
一体今のヲタの中に何人いるというのだろう。
私なんてさしずめフィリピンの元日本兵生き残りみたいなものか。(居ないけど)


でもミニモニ。だけは誰にも譲れない。
理解してもらおうとも思わないし、理解される事もない。
もう理屈じゃない。本能の問題だ。
工房が『春夏〜』をやったと聞いて喜んだW(ミニモニ。)推しと、
ブチ切れたW推し。私は後者だっただけ。


去年、「来年はソロツアーがやりたい」と発言していたというダブルユー
パーティコン、合同コンと結局は今年もソロ無し状態。
パーティではWとして歌うのはたったの二曲。
ベリーズの単独コンではWとミニモニ。で同じく二曲歌われてる。
大半のベリヲタにとってはどうでもいい『春夏秋冬』。
ダブルユーミニモニ。)ヲタにとってはとても大事な『春夏秋冬』。
せめて、せめて価値ある場所で歌ってほしかった。


あいののが『春夏秋冬』を歌ってくれて嬉しいと思っているなら
私の気持ちは簡単に切り替わる。
でも喜んでるはずがない。こんな現状で喜ぶ訳がない。
モーニングコーヒー、ミラコー、ジャンケン、ストロベリー、
大事な想い出達が次々と奪われて行った。
あとはやぐの卒業ソング『げんき印』くらいしか残ってないけど、
これだけはさすがにありえないと信じたい。


もうこれ以上キレて愚痴り嘆くこともないんだろうな。
悲しみも本当の感動もない、何も考えず感情を抱かせず
ただそこに在るものを応援していく。
くだらない時代になったよ。