『HIGH SCORE〜愚痴編〜』

最前列は ポケットさ 
幸せ包む ポケットさ
口笛吹いてぇ 歩いてゆこうー


W&ベリーズ工房合同コンサート『HIGH SCORE!』のライヴに
夢と希望と恐怖を持って参戦してきました。でんでんです。ちわっす。
沢山持ち帰ってきましたが、今ポケットの中で1番重たいのは


怒り です。


新曲感想、最前列ヲレヲレポ、
書きたい事はいろいろあるけど、まずは愚痴らせてもらいます。
怒らせてもらいます。大丈夫カルシウム足りてます。


去年の丁度今頃『Wスタンバイ!』としてWと工房の
初めての合同コンがスタートしました。
共にソロツアーを経験していない者同士、
Wが工房を助けてあげて一緒にがんばろーねー的なものでした。
あれから工房は念願のソロコンができるようになりました。
助けてあげてたはずのWさんは未だソロコンなしです。
未だに“スタンバイ”しています。


そして今回二度目の合同コンが始まりました。
ソロツアーをしている工房とWが組んで
今更何のメリットがあるのか判りません。
組み合わせに対する楽しみなんて微塵もない。
ただ、ミニモニ。の曲を歌われるんじゃないかと
恐怖を抱いてましたがそこは大丈夫でした。


W6曲、工房6(7)曲という持ち歌配分。良かったと思います。
『あぁ いいな!』を集団で歌われる苦痛。もう慣れました。
でも三曲…。三曲どうしても許せない部分があったんです。


ロボキッス
キャプテン公演では松浦さんがいたので、
純粋に二人だけで歌う姿を見るのは久しぶりでした。
三人verも楽しかったけど、あいののの為に創られたこの曲に
他の誰が混ざっても、歌ってもオリジナルを越える訳ないんです。
シングル曲NO1のお気に入りのロボキッス
ハイスコアでこの曲が流れた瞬間めっちゃ嬉しかった。
目の前で繰り広げられるメルヘンの世界にドップリです。
感動しすぎて涙すらでない。


ところが曲の途中でなにやら様子がオカシクなってきます。
突然ステージの両端に子供一人づつ現れてうずくまるんです。
加護さんロボ、辻さんロボが心配そうに駆け寄っていきます。
そして空気を入れ始めました。まさか…。
ムクムクと立ちあがりWと交代で歌い始める子供たち。


問いたい。走召問いたい。
一体君らは何ロボだと!そこにロボはあるのかと!
ドラえもん見てたらサイエンスZERO(ロボットの回)に
急にチャンネル変えられたようなもん。ロボ違いじゃゴルァ!と。



『渚の『……』』
合コンでまた観れるとは思ってなかった選曲に
大ハシャギしていたのも束の間、辻さんワンフレーズでOUT。子供in。
やってくれますた。やってくれますた。関係者。


Wの歌う曲って息の合ったコンビネーション、
掛け合いが大前提としてある訳じゃないですか。
「双子じゃないのに双子みたい」がキャッチコピーじゃないっすか。
その二人を引き裂いてから子供と歌うのを見て何を感じろと。
上司に無理矢理デュエットに付き合わされるOLの気持ちも
判らないくせに適当に抱き合わせてんじゃねぇよ!と。
あんなの“カラオケ”にもならねぇ。


Bメロは怒涛のあいぼんコール&PPPHに染まる会場。
あいぼむ推しなら死んでも退けないし、
のの推しでも言うのが当然の流れだろう。
けどステージ上の子供もその子供推しも気分よくはないはず。
Wの曲に一人だけ子供をねじ込もうとすれば、
どうなるか想像もできないのか関係者は。
後浦なつみコンの殺伐感とは違って笑えない空間だった。


『抱きしめないで〜日記付き〜』
『2ndW』に収録されている一曲。
これっ!これが1番ありえなーい!許せなーい!
今回が初披露だったんですよ。
イントロ聴いた瞬間にマジデスカッ!?って感じで泣きそうだったのに、
ステージにはののと子供 ですよ!!
初披露がいきなりカラオケ!?ありえねぇぇぇーー!!


「生まれた環境 なまりも違うわ」
「買い物してて兄妹なの?ってきかれた」
恋愛ソングだけど、歌詞の読み取り方次第では
あいののの関係を現してるとも取れる曲なんです。隠喩満載なんです。
それをよくもやってくれたもんだよ!


セリフの部分になってようやくあいぼむが出てきて子供と交代するんだけど、
初日の加護さんは凄いダラダラ歩いてました。
全身で拒否ってました。NO!といえるあいぼむでした。


揃ってからの二人の間にはいつも以上の愛を感じましたよ。
視線を合わせなくても相手の気持ちが判る、
心が通じ合ってるんだって領域です。
辻さんなんてさっきまでと表情違いすぎ!
露骨すぎですからー!辻さんもっと平等に!平等!(満面の笑みで)



恋愛ドラマも邪魔がいてこそ盛りあがる。
意味のない合同コンだけどあいののの絆を
再確認できたという部分だけは良かったです。