松浦亜弥里帰りスペシャル〜前編〜

冷房MAXな電車の寒さを耐えぬくとそこは姫路だった。
改札を抜け駅前の人達を眺めると
茶髪に派手なメイク、ヤンキー座りでアレな子がちらほら。
嗚呼ぁ、姫路だよ。姫路。
ちょっと遠くに目をやると1度噛みついたら離さない土佐犬のような漢もいた。
姫路!姫路!


体調が万全なら城攻め(姫路城でゴロゴロ)したかったけど、
翌日の豊中もある為止む無く断念。
観光一切なしで直接会場に行きました。
今回の連番は言わずとしれたあいぼむ右翼のピストルに
あーや右翼べーやんという夢の三連番でした。あ、悪夢ね。
それでは時間も体調もアレなんで要所のみレポります。


客層は一般人6、7割といったところ。
自分の座席は21列、前が2組のカップルに親子連れでした。
やはり凱旋公演、あややが見れるって事で地元人が多かった気がします。
ステージのバックには姫路城。
これ以上ない天然セットにちょっぴり自己陶酔。(お城大スッキ!)


『Yeah!めっちゃホリディ』
あーや、W、メロン全員が登場。何故か掛け合いが始まる。
从 ‘ 。‘) <いえ〜い!めっちゃホリディ!ウキウキな夏希望SAY!!
いきなりライヴ終盤の展開に少々とまどうが照れたら負けだ。
これが姫路クオリティ。一気にテンションをMAXに引き上げる。


ザ☆ピ〜ス!
パ〜ティコンと同じ曲展開にちと引いた。
でもこれは姫路ピ〜ス!なんだと無理矢理価値を高める。
間奏部分のあいのののイタズラはパ〜ティの時に比べると
若干大人しく感じました。
ピストル氏は暴れすぎで彼の隣の人がどこかに消えました。
大人しくしてくれと思いました。


ロボキッス〜ラブ探偵〜バカンス』
ロボキッスは松浦さん抜きのオリジナル。
完全にアウェイだというのにいつも以上に魅せる二人。
相変わらず大舞台になるほど強いです。
ロボキッス』で「ポワワン♪」となった後、
『ラブ探偵』で「ヲヲッ!」とビビリ、『恋のバカンス』でご馳走様という
見事な三段構成でどの客層だろうが喜んだ事でしょう。
やっぱりダブルユーは万国どこでも通用しますね。


『抱いてHOLD〜ブギトレ
ここもパーティと全く同じ展開。
あーや凱旋コンなのに娘。の曲を歌ったり、
ミキティの曲をあいぼむがソロで歌うのを見て
姫路民はどんな気持ちを抱いたんだろう…と、二日後ぐらいに思った。
とりあえず加護さんと一緒にメルヘン街道走ってました。


『エロス〜フリージア涙の太陽
『エロス』は勿論パーティと違って松浦さん抜き。他二曲も。
メロンが『エロス』を歌ってるときの前の2組のカップルの反応が最高でした。
彼氏の方は見たいんだけど、彼女の反応が気になる感じ。
彼女の方は「何?うれちいの?」と無言の圧力で責め立て最後は座らせてました。
あと、姫路城と妙にシンクロしてステージが大奥に見えたのはここだけの秘密です。


『ね〜え?』
凱旋だというのにパ〜ティと同じく辻さんソロになってます。
間奏部分ではジャンケンしてます。
「セクシーなの?キュートなの?」聞かれても、ののです。
果汁100%ののです。
辻さん以外がこの曲を歌ってたらドン引きだったでしょうが、
「ののだもんな」で全て丸く収まりました。ののたんは奇跡。



『ね〜え?』の前後辺りで隣のべーやんが「前の女のコの携帯見て」と言ってきた。
見るとなにやらメールを打っている様子。
悪いなとは思いつつも携帯を覗きこむとそこには…


「気持ち悪いのがいっぱいいるよー」


の文字が。
気持ち悪い?MEも?MEも入っちゃう?NOぉぉぉぉぉぉ―――――!!
そりゃそうか。彼女の後ろには踊る紅の豚べ〜やんに、狂える山脈DIJ、
狂犬でんでんのキチガイ三人、更にその後ろにはヲタ芸軍団。無理もない。
この凱旋コンは地元の方に1番楽しんで欲しかった。
一般層が参加しにくくなったハロプロコンの中で、
世間とのズレがもっとも少ないあーや。
今のハロコンの質を向上させる為にも、
将来の為にも「楽しかった」と思えるライヴになって欲しかった。
あのカップルはもう二度と来ないだろう。
ゴメン、俺頑張るから!もっと強くなるから!


続く。