ねぇ、ちょっとパ〜ティに出掛けない?〜凄すぎる最前と甘すぎる自演

食品を買い物する時まずは値段をチェック。
そして次に内容量とカロリーを見ています。
勿論値段は安く、量は重く、カロリーは高く。


貧乏人キャラって好感度上がりますか?
こんばんは!でんでんです。ちなみに冒頭はマジ話です。
今回はメールで悩み相談を受けたので
まずはそのご紹介から。



はじめまして。ボクは大阪府に住む匿名希望の永遠の20歳です。
いきなりで申し訳ないですが、ボクの相談を聞いてください。
昨日ハロプロパ〜ティコン@岐阜のライヴに行ったんです。
座席はな、な、なんと最前!!
ステージとの距離がめっちゃ近いんです。
ロープ無視して本気で手を伸ばせば届くような距離だったんですよ。
あの加護さんや辻さんがボクの事見て笑ってくれたんです。
最前ですからね『誤爆』ってやつじゃありません。
わたしとあなたな世界だったんですぅー。


何をやって笑ってくれてのかって?えへへーそれは言えませんよー。
でもでんでんさんを見習って武器は使ってませんよ!手ぶらですよ!
最高の一時だったけど、今はなんだか虚しさも出てきました。
次の公演から「ボクはここにいますよ」ってアピりたいかも。
最前付近で反応貰ってる奴見たら殺意抱いちゃうかもかも。
これって認識厨予備軍なんでしょうか?貧乏人は認識厨になれるの?
ボクはどうしたらいいんでしょうか教えてくださーい。



残念ながら予備軍ですね。最前のドラッグに染まりかけてます。
治療には糞席でライヴに参戦するのとTVを今よりも2m離れてみることです。
あなたは夢を見ていたのです。
早く夢から醒めなさい!心に喝ッ―!!出陣前の俺!カムバァークッ!


はい自演はここまでにして、やっぱり最前は凄まじい世界でしたよ。
私が神だ奇跡だと言ってる方が目の前で歌い踊るんですから。
泣くわ吐きそうになるわ、でも表情だけは笑顔だわで
ステージから見たら不気味以外なにものでもなかったでしょう。


予告通り手ぶらで参戦しましたが私なりに気持ちを伝える事ができたし、
その心は多少なりとも伝わったはず!?なので満足してます。
ってか、加護さんも辻さんも圧倒的な存在感で
「あ、本当にいるんだ」って今更ながら実感しました。
遠い距離だと狂ったように声援も送れるんだけど、
実際にあの瞳でジッと見られると恥かしくて何も言えないみたいな、
チキン野郎丸だしになっちゃいましたよ。


反応厨、認識厨の延長線ってある意味その人と『対等』の立場に
なりたいんだろうなと捉えてます。
今回の私の場合は逆に畏怖とか崇拝、敬愛の気持ちが
更に強まった感じなんでダブルユーに関しては
“残念な人”になる事はないと思います。
社会的には更に危ない思考回路の人間ともいえますが。



肝心のパ〜ティコンですが相変わらずアットホームな雰囲気で
我が家に帰ってきたような居心地の良さです。
夜公演、1番ツボだったのがダブルユー
松浦さんの三人で歌う『桃色片想い』です。
「ピ━━━━━从'ー^从━━━━━チ!!!!」 と決めた後に、
音楽が止まって毎回一人づつフリーでコメントしていく場面があるんですよ。
で、三人言い終わった後に「桃色のぉ…」と松浦さんで歌が再開します。
ところが岐阜は何とあいぼむが…


( ‘д‘)<桃色のぉー♪


まさかの横取り。桃色ジャックです。
ところがスタッフは音楽をかけず無念にもジャックは失敗に終わります。
ここで諦めないのが我等が加護師匠。
「のん!のん!」と辻さんに合図。まさか…


从 ´酈`)<桃色のぉー♪


だがこの強烈な波状攻撃にも音楽はかからない。
鉄壁の守りをみせるスタッフ。
加護さんの目が光る。辻さんの目が笑う。殺る気だ…


( ‘д‘)从 ´酈`)<桃色のぉー♪


遂に二人がかりでジャックに入る。その破壊力は計り知れない。
にも関わらず曲が再開されなかった。
ステージ袖を見ながら投げキッスで「とっとと鳴らせやゴルァ!」と
催促するもそれでも動かないスタッフ。ある意味神。ってか亜弥ヲタ?


その様子を終始無言で見続けていた松浦さん。
ものすっごい満面の笑み。
桃色は誰にも渡さないという自信に満ち溢れた顔。
そりゃスタッフも絶対に流せる訳ないわって納得しちゃうような顔。


从*‘ 。‘)<もーもーいーろーのっ♪


こうして曲が再開されました。
あの絶妙な間は文字では伝えられないけど、
こんな感じでパ〜ティコンは相変わらずいい意味でグダグダで最高でした。


例のピストル残念事件があってからパ〜ティコン自体を
批判する言葉をちらほら目にしましたが、それこそ残念でなりません。
たかが数回行っただけのヲタ達がセットリスト云々とかカラオケコンとかね。
じゃあ演者はその同じ事の為にリハとか入れて
どんだけの回数と時間を費やしてるんだと。


未だ単独ツアーの無いダブルユー、孤高のカリスマ松浦亜弥
それこそ当人達の方が不満持っててもオカシクないんですよ。
それがステージではメッチャ楽しそうなんです。
辻さんの『ね〜え?』の時にも語ったけど、
詩の世界観とかを大事にするならばこのパ〜ティコンは
それこそカラオケコンです。
でもね、カラオケでも観客と一体となったカラオケなんです。
聴くだけじゃなくて一緒になって楽しめるんです。


MCでは“パ〜ティ=一団”という事になってるけど、
ライヴは本来のイメージ通りのパーティな構成です。
最初から最後まで世界観が統一されているようなライヴは
それぞれのソロでやればいいこと。


ロボキッス
松浦さんが「ひ〜と〜りじゃ」と人差し指を差し出し、
その指を辻さんが握って踊る部分があります。
岐阜では指を地面スレスレに差し出した松浦さん。
その指をしゃがんで笑いながら掴む辻さん。


松浦さんが歌詞を飛ばす事は多いけど、
故意に振りつけを変えたというのは記憶にない。他人の曲なんて尚更。
これがパ〜ティコンの醍醐味でしょう。ソロコンでは見られない。


パーティコンにしか出来ない事もあるし、
パ〜ティコンでしか観れないこともあります。
限定なんだし楽しまなきゃ勿体無いですよ。