エンターティナー

ハロプロパ〜ティ・東北巡業ツアー最終日。原町の夜。
心身ともに燃えつきるまで走り続けたメンバー達。
腹巻きのように大きなサポーターを腰に巻きつけた、あーやとのの。
桃色片想い』ではあいののは登場しなかったらしい。
その後の数曲ずっとののはステージにいなかったらしい。
ラストの『可能性の道』でなんとか登場するのの。
その目は赤く腫れていたらしい。
あーやは立つのもやっとの状態。最後はののと柴ちゃん以外は
みんなで座りながら歌い終えたらしい。


       「らしい」。


そう。私はその大事な空間に居なかった。
話は全て見聞きしたもの。
これまでメンバーを心配するような書き込みはできるだけ避けてきた。
最高のエンターティナーに対して同情や心配は失礼に当たるし、
書いたところで何も変わる訳じゃないと思ったから。


でもこんな話聞かされて黙ってられるほど人間出来てない。
心配です。心配です。何度も書きます心配です。
参加してればまだ気持ちも違っただろうけど、
観てないから余計に凹む。


音源を聴く限りではほぼいつもと同じように感じた。
どんな表情だったのか判らないけど、
普段通りに客席を楽しませようと頑張っていたんだなと思うと
余計に涙が溢れてきた。


一部では“カラオケコン”と揶揄されてたこのパ〜ティコン。
その由来は一曲を複数メンバーで歌う事が多いことから来てるのだろうけど、
ステージの皆がカラオケボックスのようなノリで
楽しく歌ってるのを観て感じた部分も大きいと思う。
裏を返せばパ〜ティコンの雰囲気はそれだけ素晴らしいという事だし、
その部分を楽しめるかどうかが全て。


ライヴの構成、セットリストとか万人にお勧めできるものじゃないけど、
メンバー達の観客に楽しんでもらおう、一緒に盛りあがろうという気持ちだけは
どこにも負けてないと言いきれます。
そんなツアーだからこそサポーター巻いて倒れながらも
笑顔で歌う彼女達の事を想うと胸が苦しくなる。


7人の笑顔を直接見るまでは心配する気持ちは変わらない。
でもやっぱり同情はしない。
声援を送って、笑って、盛り上げるのが今の自分に出来ること。
千秋楽こそはお供させて頂きます。


社長!
ということで12/4はお休みさせて頂きます。
理由?好きな人と会いたい気持ちに理由なんてあるのかい?