『レジェンド超人に学ぶ進化と方向性』

今日はハワイで挙式した会社の同僚の二次会パーティでした。
会社では一番仲良くさせて貰ってたんで、
勿論呼ばれてたんですが丁重にお断りしました。
「そろそろ加護さんが復帰するかもしれないんで無理クス！
俺もこの連休でパーティ始めんねん！ゴメンよぉぉ〜！」

害虫に向けるような目線でこちらを見た後「仕方ないな」と
納得してくれた心の友。ホントにごめんよ。
俺頑張るから！二人の幸せを応援しつつお前以上に幸せになっちゃうから！

はい。只今自宅で走召待機中のでんでんです。こんばんは！
ゴロンゴロンしてます。鯛が靴履きまくりです。
そんなこんなで昨日今日は忙しくてＨＤに録画したままだった
ここ最近の番組の整理と鑑賞してました。
今まで眼中に無かった『ウタワラ』も最終回という事で録画したのを見たら、
山本リンダ氏がカツンとコラボで『どうにもとまらない』を
歌い踊ってるじゃありませんか。
ダブルユー推しにとっては言うまでもなく謹慎で発売中止になった幻の曲。
このリンダのカヴァーが決まった当初は心底嫌だった。
前出のピーナッツのカヴァー曲に「双子（みたい）」という部分以外の
本家との繋がりも意味も感じなかったし、
対するＷオリジナル曲はどれも名曲揃い。
それが次はリンダと言われたら「今度は一体なに！？何繋がりもないやん！」と
吠えたくなるのがダブルユー推しなら当然と思ってた。

『ウタワラ』で初めて“現在”のリンダを観ました。
その姿は昔のＶＴＲ以上に狂気じみてエロセクシー。
何年経っても他の追随を許さないリンダワールドに正直ビビリました。

歌った後の座りトークにて。
あーやの「セクシーですね」の言葉に反応してセクシーポーズを見せたあと
「リンダ困っちゃう☆」と決めセリフを言い放つリンダ（55歳）。
高齢セクシーという中途半端なポジションの為に、
それこそ対応に困っちゃう出演者と観客。
和田アキ子との当時の初対面の思い出を聞かれて
「“おはようございます！（深くお辞儀）”って
　挨拶してきて礼儀正しい人だと思いました」と
ボスキャラの平身低頭時代を暴露するリンダ（55歳）。
恐るべしリンダ。何もかもがクレイジー。

すっかりリンダ毒に侵されてしまった私はもっと彼女を知りたくて
いろいろ検索してたらそこには意外な過去が書いてあった。
（以下Ｗｉｋｉより一部抜粋）

10代の時期「こまっちゃうナ」でデビュー。
同曲が50万枚以上を売り上げる大ヒットとなりアイドルとして一世を風靡した。
当時は舌っ足らずな口調を売りにした、いわゆる可愛い子ちゃん歌手だった。

デビュー曲が爆発的にヒットした後、しばらくヒットに恵まれなかったため、
20代に入りキャニオンレコードに移籍。当時売れっ子作詞家、
作曲家であった阿久悠・都倉俊一のコンビによる「どうにもとまらない」、
「じんじんさせて」「狙いうち」といった一連の作品により、
セクシーな大人の歌手にイメージチェンジ。
再び活躍するようになった。

あの和製モンローのリンダが可愛い子ちゃん歌手だった！？
『こまっちゃうナ』は野沢直子が狂いながら歌ってるのは観てたが、
本家はうっすら聴いた記憶があるだけだった。
ましてや可愛い子ぶってる時代があったなんて全くの初耳だ。

このリンダの歴史を見てピコーン！ときた。きまくった。
事務所が何故ダブルユーに『どうにもとまらない』を
歌わせようとしたのかようやく理解できた。
そう。活動停止前のダブルユーは新たな世界を創り出してた。
デビュー当時は双子色を前面に押し出し、中盤は世間が抱いてるあいのの色、
そして停止前最後には『ラブ探偵』という新たな道を切り開いてた。

リンダはアイドル→セクシー路線変更の成功者というだけでない、
人として狂気じみた魅力がある。ギリでアウトの魅力がある。
彼女の持ち歌は唯一無二の存在で他の歌手がカヴァーしても
リンダ独特の歌い回しもあって聴き劣りするのは必至だろう。

この天下の妖曲をダブルユーが歌ってたかもしれないと思うと
今更ながらドキドキしてくる。
二人ならどう仕上げたのだろうか、どう歌いこなしただろうかと。
加護さんが復帰するのは判ってるし、当然ダブルユーとして活動再開すると
信じてる自分としては今だからこそ『どうにもとまらない』を出してほしい。

「噂を信じちゃいけないよ。私の心はうぶなのさ」

もう最初のワンフレーズで死ねる。
復活したら今まで通りの路線で行くのとか、もう無理だとか、
そんなくだらない考えを全部吹き飛ばしちゃうくらい強烈だよ。
阿久悠先生の言霊＆リンダイズムに乗せて、一年間を積もり積もった
エネルギーを爆発させた日にゃ、老若男女、推しもアンチも
もう笑って踊るしかないって話ですよ！
ダブルユーが復活した時には是非『どうにもとまらない』のリリースを！
そしてカップリングの『ちょい悪デビル』も合わせてプリーズ！