『GAME』

武藤水華ハロプロ卒業


彼女を初めて見たのは音楽ガッタス大阪公演。
あややだ!あややそっくりな子がいる!」と
双眼鏡を覗きながら隣で大興奮してたべーやん(亜弥ヲタ)。
「そんな奴いるかぃ!」と怒りながらも彼から双眼鏡を奪い取り一応確認。
一呼吸置いた後思わず「ほんまやぁぁ!」と叫んだっけ。


初期あーやを思い出す笑顔、ZYX時代のめぐを連想させた激しいダンス。
基本的に“誰々に似ている”と言われるような
コピー人間は嫌いなんだけどね。
何故かこの子だけは似ている事を素直に受け入れられた。


辞めた理由は判らないけど公式通り「普通の高校生に戻りたい」というなら
余りに勿体無い。戻るも何もこれから始まる所だったんだぜ?武藤さん。


ピスに晒されたように自分が気に入る人って、
何かしら事件が起きてるんですよ。
後は鈴木愛理さんに何かあればパーフェクト。
そうなったらもう存在自体がデスノート。アイドルは俺から逃げた方がいい。
ヲタは俺に推しのキャワイイ画像を見せてはいけない。



ハロでは無いけど順調に自分の想像以上に成功してるグループならいます。
『Girls Factory』でその次世代の楽曲とダンスに震え、
その彼女達が秋葉アイドルの2軍だという事実を知って絶望したあの日。
掲示板で大絶賛するも全スルーされた事も今じゃいい思い出。
あの時の俺の感覚は間違っちゃいない!
時代は遂に追いついた!






Perfume!!



はい。ということで…
行って来ました『Perfume First Tour GAME』inZEPP Osaka!!
いろいろ最悪のタイミングだけど気にせず書いていきます!


まず会場着いて嬉しかったのが客層。
年齢層が幅広いし何よりも“一般人”ばかりなのがいい。
開演前の奇声もほぼ皆無。サイリウムすらほとんど見当たらず。
何か知らないけどいいね。クールだね。


一曲目はアルバム、ツアータイトルにもなってる『GAME』。
ライトセイバーを片手にスターウォーズしてました。
ここはカッケーの一言に尽きます。


次はいきなり真の名曲&代表作である
『エレクトロ・ワールド』『コンピューターシティ』のコンボ。
そして『コンピュータードライビング』とPerfumeイズム全開です。
『コンピューター〜』は客席もエアハンドルで一緒にドライビング!
ヤンキーなお姉ちゃんも初老なじいちゃんもドライビング!
割り込みする奴は肘鉄かましてドライビング!
この三曲はやっぱ別格でした。


曲に負けず劣らずMCがまた破天荒で面白かったです。


★MC1
客煽り。
あーちゃんがaikoのFCに入るほどファンで、
aikoのライヴのMCをマネしたいと言い出す。
「男の子!(ハイ!)女の子!(ハイ!)その他!(ハイ!)」
こんな感じで該当者が挙手して返事するだけなんだけど、
あーちゃんのツボなのか何故か延々とやらされた。


★MC2
ツアーグッツの宣伝。
合計10種類近くのグッツの説明をそれはもう細やかに説明。
タオルとか「Perfumeの文字が判りにくいけぇ、いいじゃろ!」と、
玄人すぎるコメントしたり「もうお客さんそろそろ飽きてきとるけぇ」と
言いつつ更に延々とグッツの紹介とか凄まじい。
体感では10分は説明してた気がするけどMCが面白いので全く気にならず。
正直ジャパネット越えた。


★MC3
振り付け講座。
初披露?のセラミックガールの振りを丁寧に教えてくれる三人。
変態ダンサーの自分としては振り講座は非常に有難かったです。でもね…
曲 終 わ っ て か ら そ れ 聞 い て ど う し ろ と ?
Perfume自由すぎるよPerfume



そんなこんなで十分すぎるほど楽しんできました。
唯一苦言を述べるとするならセットリストがクールすぎた。
元々『ポリリズム』でブレークしたし今の客層もその路線を求めてるけど、
もう少し情緒ある曲をセレクトしても良かったんじゃないかと。
本人達は売れようが相変わらずだしね。
今回のアルバムからも丁度そっち系の二曲だけ歌われてないし、
勘弁してくださいよと。ボクはその二曲が聴きたかったんですよと。


日本武道館2DAYSも決まりノリにノッてるPerfume
ハロヲタの中には何故か敵視してる人もいるみたいだけど大丈夫!
全然ジャンル違うから!無害だから!
君と推しメンを傷つけたりしないよ!
MCだけでも必見です。是非お近くのPerfumeコンへ。