『夢の続き』

あなたが20歳になった一年前は独り言のようにお祝いしてたっけ。
どこで何をしてるかも判らない状態の中、ただ一目会いたかった。
あれから8月の復帰コンで再会してTV、ドラマ、舞台にと
途切れる事なく活動を続けている加護さんを贅沢なくらい今みている。
奈良に加護さん求めて旅をしてた昔を思い出すととても不思議な気持ちです。


ハロプロ時代には何を考えてるか推測するしかなかった
気持ちも今は公式ブログで直接伝わってくるし、
ホント数年前では考えられない事だよ。
20歳は加護さんの人生の中できっと一番重要な歳になったと思う。
謹慎・解雇を通じて人の汚れた部分とか、
今までに体験してこなかった辛い事も沢山あったはず。


でもあなたは戻ってきてくれた。


無邪気な笑顔は相手の全てを包み込む笑顔となった加護さん。
前よりチャレンジ精神旺盛な加護さん。
ファンを「友達」と呼んでくれる加護さん。
もう迷わない加護さん。


私は…正直、一部の加護さんの活動に迷いまくってました。
この間、参加した小朝との二人芝居も最初は不参加のつもりでした。
“不倫関係にある上司と部下”とか
“元アイドルとマネージャー”とか設定がまず受け付けないし、
何よりおっさんと二人きりの舞台を楽しむ自信がなかった。
ええ、一言でいうなら嫉妬ってやつです。
でも観て良かったです。アイドルの話が特によかった。


元スーパアイドルが地方公演で復帰ライヴ。
全く乗り気のしないアイドルに対して、何とかご機嫌をとるマネージャー。
客は満席だけど実はマネージャーが呼んだ“さくら”。
ファンからのお便りも楽屋の飾りつけも全てこのマネージャー一人で行ったもの。
彼女の復帰を待っていたのは誰よりもこのマネージャーで、
その気持ちに励まされてアイドルも前向きになったって話。


失礼ながら加護さんの現実と重ねて観てました。
この舞台の客席も9割以上は小朝ファンで占められており、
加護さんのファンらしき人はほとんど見かけません。
そんな中で小朝師匠と堂々と掛け合い、客席から笑いや感動を誘ってましたね。
完全アウェーの中であの振る舞いは流石でした。
小朝さん目的で来られた方の中には元アイドルの出演に、
快く思ってない人もいたでしょうが、
終演後にはきっと加護さんに好印象を持った事でしょう。


21才になってああして欲しい、こうなって欲しいとか言いません。
勿論、歌は歌って欲しいけどね。
小朝さんとの芝居がそうであったように、
自分の知らない加護さんの新たな一面をまた観たい。ただそれだけです。
迷わない加護さん!迷わない未来に幸あれ!



あいぼむ21歳お誕生日おめでとう!!