おちゃにご

一月に行われたハロテン検定の試験結果が自宅に送られてきました。
試験前『ハロテン検定』と大きくロゴの入った用紙に、
送付先住所などを自分で書かされてたんです。
だから試験結果よりもヲタ丸出しの封筒が届くのが怖かったんですが、
住所以外は『検定事務局成績表在中』の表書きだけだったので一安心。
ってか『ハロテン』とか書いててもヲタ以外判らないだろうけどぅー。


試験結果は498/1176人とぼちぼち。
ヲタ歴は長いけどハロプロのファンじゃなくて、
あくまで一部のメンバーのファンだからね。まぁこんなものですよ。


某氏の付き合いで参加したんですが、結構面白かったです。
試験中に石川さん?の声で「メールだよ♪」と着メロが聴こえたんです。
携帯電話の切り忘れってやつ。
通常の国家試験なら退場ものですがほのぼのとした笑いが起きてました。
あとは試験中に試験官(こんこん)が見回りしながら
ペチャクチャとお喋り。集中できないっつーの!(いい意味で)
白衣のこんこんが試験中に自分の横を巡回してるんですよ?
判る人には判るもの凄い価値のあるプレーでした。
これに比べたらあとのハイタッチ会なんてお遊び。


話変わって。
一週間くらい前、別の試験結果が自宅に届いたんです。
三国志検定
漢なら誰もが憧れる三国志
その知識を問う試験が去年から開催されたんですよ。
丁度℃-uteの大阪イベと重なったんで泣く泣くイベント(昼)を回避して、
なりきり曹操気分で試験に挑みました。
曹操って誰?とか受け付けませんから。これより三国時代ですから。


会場は洛陽。
試験説明の10分前くらいに教室に入るとほぼ満席状態。
老若男女問わず幅広い世代の方が座って、
みんな問題集片手に最後の追い込みをしてました。


「どいつもコイツも三国志ブームに乗っかった雑兵ばかりか」


そう私は心の中で呟いた。
物心ついた頃から三国志と共に歩んできた私にとっては、
彼らの行動は滑稽でしかなかった。
大きな欠伸をしながら窓を眺めて、試験後の℃-uteイベ(夜の部)で
鈴木愛理嬢に握手の時なんて声を掛けるべきか考えていた。


そうしてる内に試験官がやってきた。
時を同じくしてその横を素早く横切る影が一つ。
その影は座席の一番前にまるで王のように腰掛けた。


呂布


いや、女性だ。それも小柄でかわいい。
彼女の空間を押しつぶしたような存在感は
見た目を凌駕して私にある種の恐怖を覚えさせた。
席に座ると彼女は私と同じように窓の空を眺めている。
置かれた文具は漢が使う代物ばかり。
やはり只者ではないようだ。


気付けば試験開始の合図。
女武将のことを気にしつつも、まるで川が流れるようにスラスラと
問題を解いていった。うそ、地理とか超焦った。


試験終了。
私は彼女の下へと歩みはじめる。
HEISEIの世にこんな豪傑、滅多にお目にかかれるものじゃない。
別にナンパとかじゃなくて純粋に彼女と見識を広めたかった。
「最近の呉とかどうよ?」みたいな感じで拳を交えたかった。
彼女まであと3歩、2歩…。その時!!


TO BE CONTINUE





※明日のBuono!コンが楽しみでテンパリすぎて
勢いで書いちゃったぜ!!ヒャホホーーイ!!(実話だけどナー!)
俺、Buono!で雲をつかんでくるよ!!でっかい雲を!!